毎月分配型の投信



投資信託の分配金は、償還(満期)まで分配金を受取らない、無分配型や再投資型と、投信の決算ごとに分配金を受取る、分配型があります。

そして、分配型の中でも毎月一定額を受取る、毎月分配型の投信に人気が集まっています。

この毎月分配型は、老後の年金の足しにしたり、毎月のお小遣いのように受取れるので、人気があるのも当然かもしれません。

しかも、毎月の受取り額が一定のため、計画的なお金の使い方ができます。

しかし、このようなメリットだけでなく、次のようなデメリットもありますので、注意しましょう。

■毎月分配型のデメリット
1)
運用成績に関係なく、毎月一定額の受取りが発生するので、元本の一部を取り崩すこともあります。

つまり、運用成績が悪い場合が続くと、投資信託の元本が徐々に減っていき、受取る分配金の額が、先細りすることも起きてきます。

2)
それぞれの投資信託により、投資対象は様々ですが、リスクの高いものを運用している場合は、大きく元本を割り込むこともあります。

特に、外国の株式や債券で運用している場合は、為替レートの変動による影響もあります。

3)
毎月分配金を受取るたびに、手数料が必要になるので、トータルの分配金の受取り額が少なくなります。

これに対して、償還まで分配金を受取らない無分配型は、手数料もかからず分配金を再投資できるので、複利効果もあります。

このように、デメリットも多いので、購入前によく比較、検討しておきたいものです。

また購入後は、投資信託の純資産総額や基準価格をときどき調べて、運用状況を確認しておくことも大切です。



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