投資信託とファンドの違い



実際に投資信託を購入したり、いろいろ情報を収集するときに必ず耳にするのが「ファンド」という言葉です。

銀行や証券会社の窓口でも、投資信託のことをファンドということが多く、多くの方は投資信託とファンドは、同じ意味だと理解することが多いようです。

しかし正確には、投資信託とファンドは全く同じ意味ではなく、ファンドの中の1つが投資信託というのが正しいのです。

■投資信託
投資信託だけをみると、大きく分けて公募投資信託と私募投資信託の2つがあります。

公募投資信託は、証券会社や銀行で広く一般に、投資家を募集するものです。

また私募投資信託は、機関投資家や資産家を対象としたもので、一般の人に知られていないものも多くあります。

■ファンド
一方ファンドというのは、投資家からの資金を運用会社が、投資家に代わって運用する金融商品であることは、投資信託と同じです。

しかし、ファンドの場合は、投資の対象が幅広いのが特徴で、単に株式や債券、為替に限らずもっと多くの金融商品があります。

例えば、投資家から資金を募り、その資金で本を出版し、本の売れ行きに応じた利益を分配するケースもファンドと呼ばれ、この場合は、ブックファンドと呼ばれています。

本以外でもゲームソフトや映画、音楽、アイドルなどもファンドの対象となります。

米国のハリウッド映画でも、多額の制作費を捻出するために、ファンドを募集することがよく行なわれています。

少しわかりにくいかもしれませんが、投資の対象となるファンドの1つとして、投資信託があると憶えておくとよいでしょう。



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