バリュー型とグロース型



投資信託は、銘柄の期待度によって、次の2種類に分けることができます。

■バリュー型
この投資信託は、企業の業績や財務内容と比べて、現在の株価が割安な銘柄を選んで運用するものです。

例えば、同じ業種の企業の中で、営業利益が他社と同レベルにもかかわらず、株価が他社よりも安い場合です。

つまり、今後の株価上昇が、かなり期待できる値打ち(バリュー)物の銘柄で、割安株と呼ばれています。

このバリュー型は、割安のときを見きわめて、投信に組み込むのがポイントで、ファンドマネージャーの腕の見せ所です。

タイミングがよければ、株価が上がったときには、大きな運用益が期待できます。

実際の運用でも、日経平均株価、TOPIX、グロース型の上昇率を上回る、投資信託も数多くあります。

■グロース型
グロース型は、今後の成長が期待でき、将来的に株価の上昇が望める銘柄を選んで、運用する投資信託です。

例えば、ブラジル、インド、ロシア、中国、ベトナムなどの発展がめざましい国々へ、貿易を行っている企業や、注目される新しい技術を開発して、今後の業績向上が十分予測できる場合です。

たとえ、株価に割安感がなくても、将来の成長分に先行投資する、投資信託といってもよいでしょう。

ただし、市場のトレンドや何かの原因で、期待したほど株価が上昇しないこともありえます。

このため、グロース型を選ぶときは、投信に組み込まれる業種や将来性をよく調べてから、購入するようにしたいものです。



次>ETF(上場投資信託)
home

(c)投資信託NAVI