投信のチェックポイント



投資信託の銘柄は現在約3000本もあり、その中から自分に合った銘柄を選ぶのは、一苦労するものです。

そこで、どんな投信を選べば良いのか、そのチェックポイントを取り上げました。

■投資対象と運用方針
まず押さえておきたいのは、何に投資してどのような方法で運用されているかです。

主に債券を中心に投資するローリスクタイプなのか、あるいは、株式を中心にしたハイリスクタイプなのか。

そして、債券であれ株式であれ、具体的にどんなカテゴリーにどれくらいの割合で、資金を配分するのかも、チェックしておきたいものです。

■手数料(コスト)
投資信託は、専門家に運用を任せるため、いろいろな手数料が必要で、わずかな手数料の差が長期的にみると、大きな収益の差になります。

主な手数料には、次の3つがあります。
1)販売手数料(購入時のみ)
・・・購入額の約1%〜3%

2)信託報酬(毎年必要)
・・・純資産総額の約0.6%〜2.5%

3)信託財産留保額(売却時のみ)
・・・売買代金の約0.5%

投信によっては、これ以外にも手数料が発生することもありますので、総額を細かく計算して、できるだけ手数料の安い投信を選びましょう。

■信託期間
信託期間とは、投資信託の運用期間のことです。

長期的運用で、収益を目指すのが投信の特徴ですから、償還(満期)までは最低5年以上、できれば無期限のものがよいでしょう。

なお、投信ごとに自由に売買できない期間(クローズド期間)が違いますので、これも要チェックです。

■分配金(決算日)
分配金の受取りは、決算日によって、毎月、隔月、半年、1年、無配当など様々です。

長期運用の面から見ると、償還時にまとめて分配金を受取る、無分配型が一番収益性が高くなっています。

■運用成績
販売されてしばらくたつと、必ず運用成績が公表されます。

他社の同じタイプの投資信託と、基準価格の変化や騰落率を比較して、条件の良いものを選ぶとよいでしょう。

ただし、運用成績はあくまで過去の実績を示すもので、将来を約束するものではありませんので。

■純資産総額
純資産総額とは、投資信託の資金規模を示すもので、ある程度の純資産総額がないと、運用面で不利になります。

最低でも、百億円以上はほしいところです。

純資産総額が少ないと、償還(満期)前に運用が中止される場合もあります。(これを、繰上償還といいます。)



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