手数料チェックが大切



投資信託を購入する目的は何でしょうか?
もちろん、資産を上手に運用して、増やすことにあります。

では、投資信託で資産をできるだけ増やすのに、一番大きく影響するものというと・・・?
それは、ズバリ手数料なのです。

投信の手数料は、純資産総額や基準価格の数%となっています。

数%と聞くと、たいしたことがないように思えますが、長期的に見ると、わずかな手数料の違いでも、後々大きな差になってきます。

■手数料の違いによる運用益の実例
投資信託の主な手数料は、販売手数料、信託報酬、信託財産留保額が大きなウエイトをしめます。

中でも信託報酬は、毎年発生するので、特に注意してほしい手数料です。

ここでは、信託報酬が年0.7%と1.5%のときの、運用益を比較してみました。(他の手数料は除く)

運用成績は共に年率7%で、分配金を再投資して、償還時に一括で受取る(無分配型)の場合、

◇信託報酬が0.7%のとき
7%-0.7%=6.3%
  ↓
15年で250%、20年で339%

◇信託報酬が1.5%のとき
7%-1.5%=5.5%
  ↓
15年で223%、20年で291%

その差は15年で、
250%-223%=27%
20年で、
339%-291%=48%
になります。

仮に1000万円を投資信託で運用したとすると、15年後には270万円、20年後には480万円もの差になります。

たとえ、運用成績が同じであっても、信託報酬が0.8%違うだけで、これだけ違ってくるのです。

他の手数料でも違いがあれば、もっと大きな差になります。

ですから、投信を購入するときは、トータルで一体いくら手数料がかかるのかを、かなり正確に計算しておく必要があります。



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