売却したときの利益



投資信託を売却すると、収益に対する税金と手数料が差し引かれます。

ここでは、売却したらどれくらいの利益になるかを、具体例を上げておおまかに、計算してみました。

■投信を売買したときの条件
◇購入時
・株式投信を100口購入
・購入価格(基準価格)は、1口1万円
・販売手数料は基準価格の2%
・信託報酬は年率1%

◇売却時(解約請求)
・購入してから、ちょうど3年後に中途売却
・基準価格は1口1.25万円に上昇
・信託財産保留額は売却代金の0.5%

■計算式
利益は、次の計算式で求められます。

基準価格の差益-税額-手数料=利益

1)基準価格の差益
(1.25万円-1万円)×100口=25万円

2)税額
25万円×10%=2.5万円
*2011年からは、一律20%の税率になります。

3)手数料
・販売手数料
1万円×2%×100口=2万円

・信託報酬
1.25万円×1%×3年×100口=3.75万円

・信託財産留保額
1.25万円×0.5%×100口=6250万円

以上を計算すると、
25万円-2.5万円-(2万円+3.75万円+6250円)=16万1250円
が、売却したときの利益になります。

■投信のトータルの収益
上記の16万1250円の他に、投信の運用による分配金もあります。

よって、16万1250円+(分配金-分配金の税額)が、投信からのトータルの利益になります。

もちろん、これは運用成績が順調で、基準価格が上昇し、分配金をもらえるときのケースで、他の手数料が発生する場合もあります。



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